
今回はAmazonで購入したNEARPOW【改良版】折りたたみ式 ノートパソコンスタンドの使ってみたレビューです。
パソコンスタンドとしての利用がメインですが、ベッドテーブルや作業台としても使えるので汎用性は抜群!実際に使ってみてよかったポイントは以下の通りです。
座っているときの姿勢が改善されて、肩や首のこりが軽減された
立って作業ができるので、座りっぱなしによる腰への負担が少なくなった
パソコンをテーブルごと移動できるのでベッド等で作業が楽に継続できる
NEARPOW【改良版】折りたたみ式 ノートパソコンスタンドのスペック
メーカー | NEARPOW |
サイズ | 52cm×30cm |
重量 | 1.42kg |
カラー | ブラック・ホワイト |
足の長さ | 最短22cm 最長30.5cm |
机の厚み | 1センチ |
パッケージ

パッケージ上には持ち手が付いています。表はデスクのスペックとカスタマーサービスのメールアドレス、裏には使い方が図で表記されています。
いざ開封

付属品色は白と黒の2色がありましたが、今回は白色を選びました。天板は上品さを感じさせる木目柄。表面の滑りもよく、マウスもスムーズに動かせます。
付属品はすべり止めが2種類と、穴をふさぐ栓が4つ。すべり止めの長いほうがパソコン用で、短いほうはマウス用となっています。
左上には「NEARPOW」と印字されています。最初気になっていたロゴも、パソコンなどを置いたりすると隠れるためほとんど気にならなくなりました。
折りたためるので場所を取らない

足は折りたためるので持ち運ぶときに非常に便利。また、使わないときは立てかけることで場所も取りません。比較に置いているペットボトルの高さは約20cmです。
すべり止めを取り付けると

すべり止めを取り付けた状態。写真は右利き用にしてありますが、入れ替えて左利き用に組み替えることもできます。
マウス用の素材はゴム製で、手首を乗せるのにちょうどいい柔らかさ。リストレストの代わりにもなるので、傾けずに使う場合、手首への負担も軽減してくれます。

ビスすべり止めを使わずに使用する場合は、栓で穴を塞げます。こちらもゴム製です。完全な平面にはなりませんが、穴に引っ掛かからなくなります。
角度は30度まで調節が可能

角度台の角度は4段階で30度までの調節が可能。グレーの取っ手で台をロックできるので、手首を乗せても大丈夫です。
高さは最大で約30.5センチ

足が一番短い状態で高さは約22cm。足も5段階まで調節が可能で、利用状況に応じて好みの高さに調節できます。台も安定していてグラつきもほとんど無いです。

足を最大まで伸ばすと約30.5センチ。テーブルやデスクに乗せることで、立って作業がしやすくなるのが最大の利点。しかし、横の動きに対して少し不安定に感じました。
通常のパソコン業務などに使用する分にはまったく問題なく使用できます。
パソコンを乗せてみると

実際にパソコンを置いてみると画像の11.6インチ(横幅約31センチ)のノートパソコンでちょうどいいくらいの大きさ。マウスを動かすスペースも十分あるし、スマホを置いても作業の邪魔になりません。
14インチ以上のノートパソコンを使っている方にはもうひと回り大きい60cm×32.5cmのほうが使いやすいと思います。

また、すべり止めを一つしか使用しないのであれば、このように組み替えることも可能です。
NEARPOW【改良版】折りたたみ式 ノートパソコンスタンドを使ってみて良かった点

使っていて最初に感じたのは目線の変化。座ったままの作業でも、モニターの位置が上がったことによって姿勢がまっすぐとなり、首の負担が軽減。パソコン作業中に感じていた肩こりや首のこりが、前よりも少なくなりました。
座って入力をする場合、デスクの位置が高いのでそのまま入力しようとすると、上まで腕を伸ばさないと入力ができません。別途キーボードを用意したほうがより作業効率が上がります。
また、足を最大まで伸ばすことでスタンディングデスクとしても使えるようになります。おかげで長時間の座り作業による腰への負担が軽くなり、以前よりも痛みが少なくなりました。
NEARPOW【改良版】折りたたみ式 ノートパソコンスタンドの気になったところ
使っていて少し不便に感じたのが足の伸び縮み。簡単に動いてくれますが、片方ずつ動かす必要があります。なので、天板に物を多く乗せているときはやりづらいです。
一般的なノートパソコンスタンドには熱がこもらないように穴が開いています。しかし、こちらはテーブルとしても使用できるように作られているので、そのような穴はありません。
排熱が心配な場合、熱対策が施されたパソコンスタンドを用意する必要があります。
パソコンスタンドを使う最大のメリットは?

ノートパソコンの利用は、モニターの位置が低いためどうしても作業時に首が曲がりやすくなります。そうなると頚椎(けいつい)への負担が増加。結果、血行が悪くなり肩や首のこりを感じるようになってしまいます。
首を15度傾けると頚椎への負担は12kg。10kgの米袋よりも重いと言われたら想像しやすいでしょう。曲がる角度が増えると頚椎への負担が増えていき、60度にもなると27kg。およそ小学生1人分の体重となります。
また、下を向き続けることによって、顔のしわやたるみができやすくなってしまいます。
対処法はいたって簡単、目線を上げることです。パソコンデスクを使うことによって頭の位置が上になるので、自然と対策になります。
立って作業するときのおすすめアイテム
立ちっぱなしの作業は腰への負担が少なくなりますが、時間が経つにつれ足の疲れを感じてきます。
そこで、私が利用しているのが青竹ふみ。自然と足踏みするようになり、立ちっぱなしによる足のダルさが感じにくくなります。
また、青竹ふみにはリンパの流れを活性化してくれるので、足のむくみへの効果も持てます。足のうらには目の疲れや疲労回復のツボもあるので、刺激することにより改善が期待できます。
まとめ
NEARPOW【改良版】折りたたみ式 ノートパソコンスタンドを利用することによって、パソコンの座り作業、立ち作業どちらも行えるようになります。同じ姿勢で作業することがなくなり、結果への負担を軽減しつつ作業効率が上がりました。
態勢を変える際に足の高さや台の角度を調節する必要がありますが、慣れると1分とかからずに組み替えれるので面倒には感じません。リモートワークなど自宅でパソコンを使う機会が多い方の強い味方になってくれるはずです。
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